FF14の革細工師クエストを実際にプレイして紹介していきます。
今回紹介するのはLV1からLV10までのクエスト。
革細工師とは?
「ヘッドナイフ(革包丁)」を主道具とする、
-公式サイト クラフター・ギャザラーガイドより-
皮革製品のクラフター。
獣や魔物の粗皮をなめし、切り、縫い合わせて、ブーツや鞄など、さまざまな製品を作り出す。
かつて高度ななめし技術は、フォレスター族の秘伝とされていた。だが、グリダニアで民族融和が進むなか技が解禁され、良質のなめし革が流通。結果的に加工品の品質も高まったという。
革細工師は粗皮をなめして加工し、革製の防具やアクセサリーを製作できます。
粗皮は基本的にはモンスターからのドロップになり、大量に確保するのはなかなかに面倒くさい。
革細工師ギルドの場所


グリダニア旧市街中央
クエスト内容の紹介
グリダニアの革細工師ギルドを訪れると、受付のランダルから「革細工師に興味があるなら、ぜひギルドで学んでみては?」と勧誘されます。
入門の意思を伝えると、彼は革細工師とギルドの歴史について語り始めます。
黒衣森は自然の恵みに満ちた土地で、グリダニアでは古くから狩猟と皮革産業が発展してきました。 ただし、無秩序な狩りは精霊の教えにより建国当初から禁じられていました。
そこで猟師たちは、獲物の取り合いを防ぐために「猟師ギルド」を設立。 その猟師たちから得られる獣革を公平に扱うために誕生したのが革細工師の組合であり、これが現在の革細工師ギルドへと発展しました。
今では革製品は身近な存在ですが、かつては革そのものが非常に貴重な素材でした。 グリダニアの革細工は、素材への感謝を理念に掲げ、丈夫で整備しやすく、無駄のない加工技術を追求し、エオルゼアでも屈指の品質を誇るようになったのです。
その技術は現在、グリダニアが誇る革細工ブランド「フェン・イル」に受け継がれています。 フェン・イルに製品を納められるのは限られた職人のみ。ギルドの職人たちは、いつか自分の作品を並べることを目標に、日々腕を磨いています。
話を終えたランダルは、「心の準備ができたら、ギルドマスターへの紹介手続きを進めよう」と背中を押してくれます。
LV1 革細工師ケヴァ親方

心の準備を整えてランダルに話しかけると、ギルドマスターのケヴァを紹介されます。 彼女は一流の革細工師であり、グリダニアの名門ブランド「フェン・イル」にも数多くの品を納めている実力者です。
さっそくケヴァに話しかけると、革細工師の仕事は命を扱う責任ある仕事だと語られます。 ギルドの一員になるということは、これまでの革細工師たちが背負ってきた責任を受け継ぐ覚悟が必要。 「指導は容赦しない」と、厳しい言葉でその覚悟を問われます。
それでも入門の意思を伝えると、ケヴァはその情熱を認め、主道具「ウェザード・ヘッドナイフ」を手渡してくれます。
これでクエスト完了。クラス「革細工師」を習得し、職人としての第一歩を踏み出します。
LV1 一枚の可能性

ウェザード・ヘッドナイフを装備してケヴァに話しかけると、さっそく腕前を確認するためにレザーを1枚作るように言われます。
必要素材:レザー
- 柔らかな粗皮 ×1
├ギルド入り口のオスギスより購入可能
└ モンスタードロップ(スクウィレルなど) - アースシャード ×1
レザーを作成してケヴァに渡すとクエスト完了。
評価は「悪くはないが、処理が荒く、なめしも不十分」と厳しめのダメ出し。 しかしその直後、「あんたには革細工の才能がある」と言われ、思わず頭に「?」が浮かびます。
どうやら命と向き合い、形にする革細工師の精神を認めてくれたようです。 「今後も指導してあげるから、頑張るように」と励ましの言葉も。
報酬として柔らかな粗皮 ×10個が手渡されるので、レザーを量産して経験値を稼いでおきましょう。
LV5 革製品の重み

ケヴァに話しかけると、「日頃の鍛錬の成果を見せてあげる」と言われ、レザーチョーカーを3つ作る課題が与えられます。
必要素材:レザーチョーカー
- レザー ×1
└ 柔らかな粗皮×1 - 丈夫な腱 ×1
├ギルド入り口のオスギスより購入可能
└ モンスタードロップ - アースシャード ×1
- ウィンドシャード ×1
3つ作成してケヴァに渡せばクエスト完了。
評価は「オポオポにでも作れるような、何の変哲もないレザーチョーカー」と辛口コメント。
…ですが、どうやら褒めているようです。そうは見えませんが。
ここでケヴァからレザーチョーカーの豆知識が語られます。
喉は、どんなに鍛えた兵士でも守りきれない急所のひとつ。
チョーカーはその喉を守る基本的かつ誰でも装備できる防具であり、革細工師が革の加工を学ぶ最初の教材としても最適なのだとか。
「今回であんたの腕前は分かった。まあ、悪くないんじゃない?」と評価され、副道具「アマチュアアウル」が手渡されます。
忘れずに装備して、次の製作に備えましょう。
次のクエストまでレベルを上げるなら、製作手帳からまだ作製していないレシピを作ることで経験値を稼ごう。
素材のほとんどは入口のオスギスから購入できる。
LV10 フェン・イルと革細工師

ケヴァに話しかけると、まず「フェン・イルを知っているか?」と尋ねられます。 フェン・イルはエオルゼア随一の革細工ブランドであり、そこに品を納めているのがギルドの革細工師たちなのだそうです。
今回はそのフェン・イルから急な大量発注が入り、素材のハードレザーが不足しているとのこと。 その確保を手伝ってほしいと、ハードレザーを12枚作るよう依頼されます。
必要素材:ハードレザー
- ざらついた粗皮 ×1
├ギルド入り口のオスギスより購入可能
└ モンスタードロップ - アースシャード ×1
12枚作成してケヴァに渡すとクエスト完了。
ケヴァは「よくできている」と驚き、「これならギルドの新入りが使う練習素材にぴったりだ」と評価してくれます。
…とはいえ、最初の話ではフェン・イル向けの素材かと思っていたのに? 実はフェン・イル用の素材はなんとかなったものの、代わりに練習用の在庫が足りなくなったため、今回の依頼はそちらだったようです。
少し落ち込むと、ケヴァは「新米の練習素材を作ったということは、あんたはもう新米じゃないってことだよ」と優しくフォロー。
そして、ギルドリーヴで製作依頼が受けられることを教えてくれ、引き続き鍛錬に励むようにと背中を押してくれます。
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